人は有史より多くの願望と共に、実現不可と思われていた幾多の未来を現実にしてきた生物で有ります。
例えば
病気無く健康に暮らしたい
物理的な距離関係を越えて誰かと繋がりたい
地球の外側を見てみたい
等…
小さい頃なら誰でも思い描いた事ある様な、もはや個人間の欲求の範疇を飛び越え、人類全体の中において共有されてる願望は沢山存在します。
そしてその中にはdqmslに纏わる願望も存在します。
それは
タイプGより早く安定した全体バフ剥がしを動かしたい
という物です。
誰もが考えた事有るはずです。
塔の実装と共に鳴り物入りで当時したタイプG、しかし、あまりの高速さ故に現代のタップ環境ではパイビー打って退場という場面も多い。
なので人類は、やれディアノーグ眼光だ、やれハヌマーン身もオタだ、やれタイプG自身の速度を下げるだ、苦肉の策を行なって来ました。
私に関しては、強いかどうかを完全に度外視してしまい、タイプGのリバースPTでの運用さえ考えました。
それくらいタイプGより早く全体バフ剥がしを撃つという事は、人類にとって本能的欲求に働きかける物だという事かと思います。
しかし、やはりそのどれも効果は薄く、そこまでコスト割いてやる事では無いという判断が下されてる状態な訳です。
ですが私この度、タイプGの速度を落とさずに全体バフ剥がしを行えるPTを発見してしまいました。
それはこちらの
通称、全色パ。
まず、配色が神懸かってます。
3原色のRGBを並べつつその間に白と黒を置く、シンプルですが機能美を意識した上で5色使うというのは本当に難しく、私自身何度もトライしておりましたが今回初めてまともな物が組めました。
悪魔系の長所は、高火力、高速、多彩な配色、この3つですので、やはりその全てを活かせたという点は個人的に大きいですね。
タイプGの部分は、ゲキオコ、キズバでも純粋な悪魔PTという意味では良いのかもしれませんが、あの2体の赤はアイコン上くすみが強く、組んだ際にマゲス、タニスの鮮明な青緑と比べるとどうしても赤だけが沈んでしまう形となり、結果、相対的なコントラストの関係でその間の白と黒の主張も弱まってしまという懸念が生じます。
なのでその2体入れるくらいなら、もはやそこにマガルギ入れた方がいいレベルです。
マガルギの赤ならほかの青緑に対して沈まないし、流行色の紫と黄色もさり気ない主張をしてくれるので、かなりハマってはいるかと。
ついでに今流行りの悪魔PTでの執念役にもなれます。
という感じで配色についての説明させて頂きましたが、やはり大事なのは機能。
説明するの面倒なので画像貼ると
2ラウンド目なら自然相手でもタイプだけでこの火力出せるほどに、速度はキープ出来ております。
やはり悪魔10%の恩恵は凄まじく、マゲス自体速度781くらいまで行くので、タイプより先に動くには充分許容範囲の速度になります。
それに悪魔系に不足しがちな、乱打、高火力単体体技、ここら辺を引き受けてくれるのは非常に大きくかつ、3番目の行動でAI1〜3行動出来る為、昇天の槍持たせても仕事します。
もはや、アンルシアより強い場面もあるかもしれません。
まぁ、単純にタイプGより先にタップ等のバフ剥がしを動かす、というコンセプトと5色使うというコンセプトしか無いので、他にこれと言って書く事は無いんですが、とりあえずは実用範囲内かとは思います。
やはり、系統ボーナスという不毛なレギュレーションは真面目にやるだけ無駄なので、こういった普段出来ない系統ボーナス週ならではの遊び方をしてみるのもたまには良いかもしれません。
終わります。