どうも、平成も終了し令和が始まって東京オリンピックも近き、この国は今一体どこへ向かうのか、そんな事で頭がいっぱいになりそうな今日この頃、如何お過ごしでしょうか。
私は、今は正直そんな事どうでも良いです。
何故なら、先程行われたdqmsl甲子園にて優勝を果たしたからに他なりません。
知らない方の為に説明すると、このdqmsl甲子園とは公式を除く個人大会の中で最も歴史のある大会で有り、その歴史やネームバリューの元に多くの猛者が集う大会なのです。
ただ、上の祝杯にも記入されてる様に今回の甲子園は個人戦では無く5人チーム戦の110、125無効、125、140、無制限で5PT被り無しというルールでした。
なので私1人の力では当然勝つ事は出来ず、一緒に組んで下さった方の力は非常に大きかったという事で、今回は5PT被り無しという制約の元、どう言った理由でそれぞれのウェイトにPTと担当メンバーを割り振ったか交えて、私を優勝まで導いて下さったメンバーを紹介したく思います。
まずは
やしろだ@くまお連合
この方はスライムのエキスパートという風に認識しております。
私含め、GPでも彼のスライムPTを崩せず涙させれた方も多いのでは無いでしょうか。
特徴としてはスライムPTを使い過ぎた事によりゴッデスの様に菩薩の様な顔をしてるのかと思いきや、意外にも凛々しいやり手営業マンの様な顔をしていたのが印象的でした。
ぶきみな眼光というよりは完全に鋭い眼光でしたね。
使用PTは
やはり、スライム。
勿論スライムを使って貰う予定は当初から有ったのですが、問題はウェイト。
私個人としては110か125有効辺り担当して貰うのが良いのかなとも思ったのですが、彼曰く、スライムは140が1番盤石だ、という事で、ウェイト140にてスライムPTを担当して頂きました。
というのも、中耐久(高防御)高速中火力である為、オムド等に耐えられる形や、更に上から耐性の無いブレスで押されるのが唯一苦手相性で有り、そう言った苦手相性以外への対応手段と苦手相手とのマッチングの可能性を考慮すると、ウェイト140という形が最も理想的だった様です。
ウェイト140辺りからは、速度と火力の関係上魔獣やマデサ型速攻物理と言った高速の物理が環境のメインになってくるので、そこに対応出来るスライム、そしてその使い手で有るやしろださんに140をお願い出来たのは結論から言うと大正解だった様に感じます。
現に、そのウェイト140では読み通り魔獣やマデサネルゲルを相手に全勝して下さったので、スライムPTの持つ可能性、そしてその可能性を存分に引き出してたやしろださんの凄さに改めて気付かされた次第です。
また、私自身の試合においても、スライムの硬さで先制物理を封殺しつつ、本来火力の有るWORLDも封殺するという戦法を無制限で取られた事により、改めてWORLD実装後の環境においてはスライムPTの脅威が相対的に強まっている様に感じましたので、今後改めてスライムという系統には注意払わなくてはいけないという事を再認識させられました。
意外な弱点としては、ルージュとホアカリが塔産なのて特技選択の自由度が少なくなり、PTによってはマイバリが貼れない、光の波動が積めない等の諸事情がある様なので、そこら辺を上手く突いてマインドで止めつつも亡者連撃で回復を阻止し徐々に全体ダメを蓄積するという手法が速攻物理で戦う際には効果的なのかもしれません。
続いて
ミクロ@くまお連合
今回のチームでは紅一点の女性です。
もうその一点で今回チームに参加してもらおうと思いました。
何故なら、やはり今回の甲子園は一丸となって臨むチーム戦、となれば優勝までの険しい道のりを共に歩む上で信頼関係も生まれ、時にギリギリの戦局においてお互いを鼓舞する事により一種の吊り橋効果も生じる為、いい感じで自分が活躍出来れば、ワンチャン抱けるんじゃないか、という率直な欲求が有ったからに他なりません。
まぁそんな邪念はさておき、彼女には125無効をオムドPTで担当して頂き、試合において非常に活躍して頂きました。
というのも、担当して頂いた125無効において大会直前では一強になる懸念の有ったマスドラパを見事読み通り引き当て事前の対策通りに勝利し、その後も本来苦手であるはずのアタッカーがこちらより1体多いタイプのオムドPTに対して全勝。
結論から言うとこのウェイトは殆どのPTがオムドで有った為ミラーマッチが非常に多かったのですが、その全てに勝利したのはアタッカー1の耐久型オムドというPT構成も去る事ながら、彼女自身のプレイングスキルが素晴らしかったという事に他ならないかと。
私自身オムドPTが苦手、というか使った事無いので無効という本当にフェアなフィールドにおいて純粋な読み合いの能力が試されるであろう状況の中、こう言った結果を残せるのは本当に凄い事だと思います。
性別を問わず一緒のチームでやれて良かったと思ったと同時に、1人のプレイヤーとして尊敬させられた次第です。
あと単純に声がエロかったので、ちょっと本当にどうにかなんないかなと思ってます。
やまたか@A-151
今回は彼と2人で組む所から始まり、結局自分と彼以外のメンバー3人は彼に集めて頂きました。
顔も性格も良いので人望もあるのでしょう。
125有効をS10で担当して貰いましたが、個人的には彼自身PT編成能力におけるバランス感覚が高い為その選定は間違い無かったかと思います。
ドラゴンは無効、魔獣は140、早い物理は無制限、オムドは110それぞれ強力なPTが他ウェイトに散ってる事を考えると、このウェイトで最も懸念すべきはS10ミラーとデスピリーダーと先制マ素だったのかと。
その中で、エスタークの与える早い一撃というプレッシャー、それを通すのに充分なディアノーグという補助、2ラウンド目を考慮したアーロというデバッファー、相手が耐久寄りの際にはそのアーロを火力に回す事も出来た上で自身も火力を出せるゾーマという柔軟性、それらを護るバザックス。
この構成から見てもバランスの良さは垣間見えるかと。
結果としてもバザックスが剥がされるリオーや更に疾いデスピサロと言ったモンスターの含まれたS10相手に安定した勝利を齎してくれたり非常に感謝してます。
また、決勝リーグの方ではPTを大幅に変更し、直前に2枚抜きしたWORLD頭にした事によりドラパや、本来有利であるオムドにボコられてたのでバチが当たったのでしょう。
ただ、今回は彼が居なくてはこのチームは結成し得なかったので、そう言った意味では本当に感謝しています。
コブスキー@時旅人
この方は中々癖が強いと思います。
勿論、dqmslのプレイングにおいてです。
実際に人格として癖が強いかどうかに関しては、人それぞれ感じ方が有るので私からは何とも言えません。
ただ、強い人は大体人格的にも癖が強いです。
そしてこの方が強い事は確か。
普段のPTの特徴として、全員動かしたいし動かす以上は相手を壊滅させる火力も出したい、そんな純粋な欲求を愚直なまでに感じる程に疾風、行動早い、亡者、挫けぬ、ここら辺のミックスから成り立つ様な印象で、凡そリオーゾーマミルドラ辺りの無難なs10PTは組まなそうなイメージです。
という事で今回担当して頂いてウェイト110でもその長所を遺憾なく発揮して頂いた亡者PTは見事に環境に刺さりまくっていました。
ウェイト110においてはWORLD童子辺りのウェイト単価のコスパの良いモンスターで固めたS10、もしくは真逆のオムドが極端に多そうな印象で有り、前者は速度や特技枠の問題から槍や昇天斬りを積む余裕が無く、後者も耐久等の問題上昇天させる為の手段が無い。
つまり、亡者は執念し放題になる可能性が高い訳です。
かつ、その上でオムド、童子、WORLDこの3種に対して有効な状態異常と火力であるジェノサイドストームを2回通せれば大体は勝てます。
私としては、亡者自体常に意識するので自分で使う事はほぼ有りませんが、やはり5PT被り無しともなると必ず何処かに亡者を差し込む穴は出来るので、そこを見過ごさなかった嗅覚は本当に見習うべきだなと思いました。
やはり、初期から対人を本気でやっていた方の威厳を感じた次第です。
NEX
考察ブログを書いてるにも関わらず使用PTは全て速度攻撃UPリーダーで系統PTも大して使えずに、オムドや耐久リーダーなんて以ての外で立ち回りの幅が非常に狭いプレイヤー。
だからこそ彼、というか私は無制限を担当しました。
やはり無制限が唯一、速度攻撃UPリーダーを一択で通しやすかったからです。
想定PTも同じ様な速度攻撃upリーダーによる先制物理を想定していました。
しかし、そんなに5PT被り無しの無制限は甘くなく、マ素とヒヒュドラードによる物理封殺や、スライムPTにマデサを組み込んだ高耐久速攻呪文等のPTにより上手くメタられました。
PT自体
この様な形だったのですが、やはり無制限においては中途半端な攻撃力からの先制物理とWORLDが対策され尽くしていた印象だったので、本戦では
この様な形に変更しました。
そして、この変更によりWORLD頭の2戦を落としてしまったので、クマの使い方を改めて考えさせられた次第です。
WORLDの登場により、オムドガルマ等の耐久型が封殺され兼ねない以上、現環境の無制限は
WORLD頭
クマ頭
スライムマデサ
ここら辺の3点すくみになってる様な気がしますので、ここら辺は今後考察を続けたい所存です。
意外と
呪文による即効と盲信の覚醒
ここら辺も実用性が出て来る可能性も有りますね。
上の速度帯はサイコマータで散らして、下の速度帯はミナデインで散らす。
それに対して盲信掛けるのも魔防下げるのもこちら次第ですし、ミナデインのダメ軽減バリア無効という特性も活かせるので面白いかもしれません。
という感じで、適当に今回の甲子園振り返ってみました。
モンスター増加に合わせて、年々大会では公式個人問わずチーム制の際の人数が多くなる傾向にある為、この甲子園も次回辺りから9人制になり本当の甲子園さながらの熱い戦いが繰り広げられる事が予見されますので、その時の為にも有る程度の戦力、そして何より野球部と言えば女子マネージャーは必須なのでそこら辺の人員になって頂ける方の確保をしなくてはと思った所存です。
やはりそこら辺踏まえると、いや、踏まえずとも
ミクロさん、ちょっと本当にどうにかなんないかな
終わります。