どうも、今回も性懲りもなくまたやって来ましたね、S以下限定という課金を無に帰す鬼畜ルールが。
普段、課金額において他のプレイヤーを圧倒し、その圧倒的なモンスターのステータスによって勝率を維持していた方の中には、今回の様なルールによって中々普段通りの力が発揮出来ないという方も多いかもしれません。
課金額においては大した事有りませんが、私自身もそうでした。
というのも、前回のS以下限定の際に無双していたこちらのPT
こういったPTが使い物にならなかったからに他なりません。
勿論、ウェイト30も違えばPT構成も違ってくる訳で、あくまでこのPTを作ったコンセプトである、
最も対策の手段が取りにくい無属性の物理をメイン火力としたPT
という部分に着目し、凡ゆる形を上記のPTを元に組んだ訳ですが、どれも全く使い物になりませんでした。
何故かというと、火力の上がった属性攻撃に全く耐えられないからです。
やはり、前回に比べて
イーブルフライ、メーダ
使い手装備
この2点が追加された事により生じる差は非常に大きく、ドラメタ以外は耐えられ無いという状況が非常に多い。
このまま環境に迎合され、主流である属性相性に囚われたPTを使う事を余儀なくされるのか…
確かに、全体技が属性攻撃しか無いという縛りが有ったとしても、やはり使い手装備や属性ブレスや状態異常といった要素が盛り込まれて居れば間違いないなく強いですし、オムドといった主流をメタったPTとも戦っていけるのは間違いありません。
しかし、
個人的に属性攻撃で試合が決まる様なPTを組みたくない
その次に強そうなオムドPTはリバースの一手が煩わしい
この2点が有ってPT構成にかなり頭を抱えました。
そして、全ての系統PTを使ったりしながらも辿り着いたPTがこちらになります。
とりあえず皆死ぬ前に仕事出来る事は前提として、メタルセラフィムとドラメタのみにメタルを絞る事で最大限にメタルの耐久性を高めました。
というのも、メタルを倒す為に有効打となるのはやはりサイコキャノン、このサイコキャノンは単体攻撃の為、全体攻撃や身代わり剥がしの為にPTに入れてるモンスターがわざわざ使うという事は、相手に対して属性全体攻撃が殆ど通らない時という事になります。
つまり、このPTのダースガルマかディアノーグの部分を新生前のドラメタにしたスライムPTは、一見耐久力が増す様に見えて、初手サイキャ×2を誘発してしまう恐れがあり、初手でサイキャ×2等で誰が沈むか分からない非常に脆いPTになる可能性があると言う事です。
それなら、相手に初手サイコキャノンでドラメタやメタルセラフィムを狙わせない為に、それよりも美味そうなダースガルマという餌をぶら下げておく事により、属性全体火力を撃たせた方が、PT内で誰が死んで誰が行動出来るか計算しやすい為、こちらの方が戦い易い部分も有ったり無かったりするのでは無いでしょうか。
そもそも、スライムPT自体HP防御UPのLSはダースガルマが居るので必要有りませんし、速度早いのがジメバブとダイスラのSのヤツのみなので、無理にメタルセラフィムをリーダーにして旧ドラゴメタルを入れるよりも、ディアノーグで先制防御バフを入れたりダースガルマでプレッシャー掛けた方が強かった、というだけの話ですが。
そして、その餌で有るダースガルマは精霊の守りかタップダンスした直後属性攻撃に巻き込まれて死にます。
完全にLS要員のデコイです。
ただコイツの精霊の守りが無いとLSの耐久UPもあってない様なものなのでやはり頼りになります。
それに、リバースPT等来た際の対応力が上がりますしやはり必須。
ジメバブは行動早いでパニッシュメント、行動早くないでパニッシュメント、いつ何時もパニッシュメント。
正直ここの枠は誰でも良いです。
確かに運が良ければディアノーグの次に動けますが、火力や状態異常という点でそこまで無くてはいけない訳では無いので。
むしろ、精霊の守り待たせてるヤツとか居た方が、ダースガルマを初手で動かして行く事も出来るのでそちらの方が良いかと。
ただ、今回は配色と使い手装備と行動早いという観点から、ディアノーグのシンメトリーとして美しかったので起用してます。
そして、ディアノーグはジゴスパと見せかけて、まどいの叫びと見せかけて、フバーハ打ったりします。
ブレスは高火力の為、フバーハ打っておかないとメタル以外全員死ぬので。
逆に、判断がシビアですがたまにコイツのフバーハのみで凌げるPTも居るので、そう言った場合はダースガルマ動かして行けます。
ただ、相手にマジックメイルのスラキャン居た時にコイツがジゴスパ撃たないと後続の攻撃が無駄になったりするので、相手にブレス多数でスラキャンいる時にはかなり悩みます。
本当は追い風欲しいです。
ドラメタの装備にサイキャ20%UPの錬金付けており、コイツのサイキャがメインウェポンです。
また、りゅうおうの杖によりリザオラルが剥がせなくなります。
リターン時に付与されるHPは少なくなりますが、コイツが一度死ぬという事はPTは既に崩壊してるので関係有りません。
燃費的な部分からセラフィムにサイキャ付けても良かったんですが、コイツ自身は無属性呪文打つより属性呪文打ってた方が属性が通る敵に対しての皮肉が効いてるので、敢えてベギラゴンとイオナズンにしました。
そしてメタルセラフィム、やはりこいつS以下最強です。
属性攻撃無効
状態異常無効
硬い
全体バフ剥がしがある
仁王剥がしも出来る
呪文防御と賢さ下げれる
使用可能卵がベギラゴン、イオナズン、パニッシュメント、サンダーボルト
無駄に余るウェイトを埋めれる
これだけS以下限定において重宝される要素を無星でも持ってるモンスターはコイツのみかと。
やはり、マインド喰らわない限り耐久リーダーでも確実に動けるのは良いですよね。
今回は自分がメインウェポンにする事を躊躇ってしまう属性攻撃をメインウェポンにしたPTがとても強かったので、そう言ったPTの猛攻を受け切り自分はイオ、ギラ、デインの内の属性攻撃を2種類ブッパ出来るのは良いです。
基本戦略としては
ダースガルマで精霊の守り張って
ジゴスパ
パニメン
ラゴン
もうこの時点で次ラウンドで相手が全員サイキャ打って来ても身代わりすればダースガルマに届かない為、マホカン等されない限り勝ちです。
この様に勝ち確になるタイミングが早いのは、S以下限定のいい所で有り悪い所かもしれません。
そして、この状況を引き出す為にはやはり、先程言った相手に初手サイコキャノンを撃たせない為のデコイが必要だと思います。
この状況ならダースガルマ居ても居なくても、ドラメタかメタルセラフィムで削り切れますし、こちらが削り切られる心配も有りません。
総括すると、動けなそうなヤツで精霊の守り、後からでも動けるメタル2体、先に動ける行動早い2体、強そうな呪文と体技卵たくさん積む、これでとりあえず今日の所までは何とかなりそうです。
やはり、S以下限定ともなると属性耐性が無いに等しいので、属性攻撃が環境の中心になる事は必須かもしれません。
そして、だから故にメタルは強いです。
更に言うと、だから故にサイコキャノンは単体でも使えるんです。
なので、属性攻撃に対してメタれるメタルを使う際には、相手のサイコキャノンが脅威にならないレベルになるまで相手にサイコキャノンを撃たせない、という事を意識するとよりその特性を活かせるかもしれません。
終わります。