どうも、日中は暖かい日も増え春の訪れを感じずにはいられない今日この頃、如何お過ごしでしょうか。
この時期は卒業や入学や入社と言った様々な環境の変化が有りますから、お忙しい方も多いかもしれません。
かく言う私も、多大な環境の変化に生活を振り回されております。
その変化というのは
勿論、マスターズGPにおける対人環境の変化に他なりません。
オムド新生から魔王調整を経て最後の系統王マスタードラゴンの実装、この一連の流れによって今までのセオリーが通用しない場面も増え、少しでも安定するパターンを構築する為に日夜振り回されております。
どの位振り回されてるかというと
10傑なんて狙った事も無い私が、気付いたらここまでポイントが嵩んでしまっていた程です。
気付けば、恐らく1週間くらいまともに仕事もしておりません。
正直、それが1週間なのかも定かでは有りません。
GPやって飯食ってGPやって飲み行ってGPやって寝てGPやって起きる、という事しかやっていない為、曜日感覚は崩壊し1週間という時間の経過をGPのルール変更によってのみ認識出来る、そんなレベルですので
ウェイト125は仕事してない=1週間は仕事してない
という不等号の上でしか自分がどれだけ仕事をしてないのかすらも推し測れないという事です。
そして、これはある意味危険な状態である事は私自身勘付いております。
何故なら、以前にヒモをしながら半引きこもりで音楽制作に没頭していた際に、彼女の月経を以ってする事でしか一ヶ月という時間の経過を認識出来ない状態に陥った際の感覚と酷似しており、このまま行けば社会通念上マジでヤバいヤツになる、という事を既に経験しているからに他なりません。
ただ、幸か不幸か、そんな生活を送っていたお陰で現在の環境の主戦場にもなっているウェイト125においての自分なりの最適解っぽいPTは構成出来ましたので、今回はそのPT構築に至るまでのプロセスを通し、現在の多種多様な速度帯のPTの中でどこら辺が個人的に様々なPTに対応し易かったのかを語らせて頂ければと思います。
まず、想定する敵を絞り込む為にも現在よく見る強力なPTとそれらの相性関係を纏めてみます。
オムド竜王シドー
↑
↑
童子リーダー速度10%(アーロ、ネルゲル、ゾーマ、ミルドラ、a壁)
↑
ドラゴンPT(マスドラ、アギロ、バルボ、コドラン、ラーハルト)
↑
速攻マ素(ガルマ、アーロ、ダーティ、ミスト、超魔)
↑
その他にも、スライム、魔獣、自然、物質、ゾンビ、耐久型オムド、ヴォルカ型速攻、アロリオクマピサロ…
様々有りますが、主流は速度相性順に羅列した上記6種になるかと思われます。
基本的には上の行動順に行くほど火力とそれを通す為の補助に制限が出てくるので、ドラゴンPTら辺から上は最低速層のオムドを崩すのがかなり厳しいと思われます。
実際に、ノーマルな先制マ素やピサロアーロは現環境のGPでは安定性に欠ける可能性が生じる為、やはり、先週の段階では以前に比べ見る事は殆ど無くなったかと思われます。
つまり、環境において大多数を占めるオムドを意識した際に、PT単位で比較すると行動順において平均的に最優先され易いのはドラゴンPTで有る、という事になるかと。
さらに、ドラゴンの場合ラーハルト辺りをウーや巨竜に置き換える事が出来、そうした場合現在最多マッチングの候補で有るオムドに対しても戦い易くなる事から、細かいメンバーの入れ替えで全てのPTを上から崩す事が出来てしまう為、マスタードラゴンリーダーのドラゴンPTは間違いなく現環境GP最強のPTの様に個人的には感じます。
しかし、ここで問題が生じます。
それは、私自身マスタードラゴンを所持していないという事。
つまり、主流となる型の中で最強と感じてしまった型を使えない訳です。
なら、新しい型を作るしか有りません。
先ずは前提として、構え型のオムド竜王シドーPTに対して有効打が有り、かつ、ドラゴンPTを崩せる見込みが有る、ここら辺は絶対条件です。
逆に、先制マソやアーロピサロさらにドラゴンPTの更に上の速度帯を行く魔獣ら辺は苦手相性でも構わないと割り切りました。
つまり
壁バリア(全体バフ)剥がし→壁剥がし→壁裏バリア(全体バフ)剥がし→オムドor挫けぬ竜王排除
といったオムドPT等の厚い壁やバリアを安定して排除するスキームを組む事が出来て、かつ
LSタネ装備混み速度720程度の通常行動順のモンスターを動く前に先制で何体か落とし切る
といった壁の無いフルアタッカー型の系統速攻PTに対して有効な手段を取れるという条件を満たした構成になるのでは無いでしょうか。
そして、上のオムドを相手とした構成を満たしつつ、下の速攻に対して先制で何体かを落とすという事を考えた時に、何体が先制出来る構成にするのかは非常に重要で
先ず1体は、オムドPT壁への全体バフ剥がしが出来、ドラゴンPTに対しては必中の一刀両断と追撃で一体を瀕死まで持っていける、アルシオンかハヌマーン辺りが良いのではと考えました。
しかし、先制での全体バフ剥がし兼先制火力役はロケットスタートや神速ハヌかアルシオンで良いとしても、その直後に動かすモンスターは神速やロケットスタート等の特性に縛った上で選出すると、どうしても火力が属性相性に左右されるという点や、壁剥がしの確実性という観点から様々な場面に対応し切れる存在は居ませんでした。
なので通常の行動優先順位帯のモンスターにハードルを下げ、必中無属性高火力の特技を持ち、壁剥がしも担えるモンスターを速度の早い順から探していくと
やはりネルゲルでしょうか。
候補としては、エスターク、デスピサロ、他にはここら辺の修正により速度帯が飛び抜けたやつらも考えたんですが、やはり必中の高倍率乱打でザキ判定有りという事を考えると壁が複数居た際でも両方落とせる可能性が有り、ミリ残しした速攻PTの敵も処理しやすい、という事でネルゲルが最適かと思いました。
という事で、耐久に対して壁を剥がす役割、兼、速攻に対して動く前の敵を排除する役割を持った2体が決定しました。
では、次に動かすのは誰かです。
もうネルゲルの次に来る時点で普通の速度帯のモンスターです。
そして、今度の全体バフ剥がしはタップヴォルカ等併用の可能性や、ネルゲルが壁を排除しきれなかった際の事も念頭に置いて、確実に全体のバフを剥ぎ取れるヤツを持って来たい所です。
そして速度帯に関しても、最低500後半は欲しいとなると
無難にこいつですかね。
本来ココはオムドの構え解除出来るゾーマや、オムド自体止めれる巨竜が良かったんですが、最終的なウェイトや速度帯の問題からこいつになりました。
まぁそもそも、速攻に対してはこいつは動く必要が無いのですが、先制2体でバフ剥がし要因を排除出来れば仮に生き残った際に次ラウンドは先制出来る要素も地味にデカいです。
ただ、ここに関しては、ウェイト25で確実に全体バフ剥がしが出来る特技を有し、かつ、次に来るモンスターよりも速度帯の早い奴なら何でも良いです。
そして、次が最も重要です。
構えて無いオムドの排除、もしくわオムドが構えた際に周りの竜王シドーを排除出来る
かつ
速度の劣るドラゴンに対して攻撃を受け切っても行動出来る可能性のある
この条件を満たせるのは
こいつしか居ませんでした。
先ず、構えてないオムドは確実に落とせます。
また、構えた場合であっても、反撃+のダメで崩壊の可能性のある竜王を乱打で挫けさせて咆哮をほぼ撃たせないというのは非常に大きく、オムド構えと竜王+もう一体が体技予測しない限り1ターンでほぼ崩壊まで持っていけます。
それに、オムド構え竜王体技予測という最悪の状況でも竜王の咆哮を回避出来ると思えばクマの挫けぬが解除されるくらいの事はそこまでマイナスにもなりません。
ただ、構え+体技予測は結局は乱打の偏りによる運要素がかなり影響してしまいますが。
そしてこのクマ投入の利点は挫けぬ心と挫けぬ心解除のみに在らず、攻撃速度UPLSの恩恵が非常に大きいです。
アルシオンはほぼ確実に動けるので与ダメ以外変化ないにしろ、ネルゲルに関しては速度690に5%の乗った約725の速度から攻撃力の上がった状態で必中の乱打を打てる為、ギリギリドラゴンPTのバルボロスとマスタードラゴンの間に入り込むくらいの速度帯で敵1.5体ほど排除出来る火力が出せる為非常に有用です。
ここら辺の速度帯の上を取れるのは、S10エスターク、SS爪デスピサロ、ピサロ、タイプG、魔獣、ドラゴン、辺りなので、攻撃15%速度5%upというのはネルゲルの速度帯における優位性をギリギリまで確保した上で、最大限のパフォーマンスを出せるリーダースキルで有るというのは間違いないかと思います。
マジンガに関してもウェイト0装備で速度600ちょいには持って行けるので、デスピサロリーダーの各種魔王、S10バラモスやエビプリ辺りの面倒な中速モンスターの上は取りつつ、乱数でS10の各種魔王とギリ競れる範囲に居ながらも、攻撃力up LSにより黄泉1発カスってれば聖魔拳と追撃で魔王バリア上からでも一体確殺出来るので使い勝手は良いです。
あくまでA壁にタップ張られなければの話ですが。
そして最後は
シャイブレ駄目押しで。
一応、落とし切れなかったオムドへのダメ押ししたり、ドラゴンの最速ラーハルトからクマを守ったり、アルシオンネルゲルで削りきれなかったS10魔王からマジンガが行動前に排除されるのを防ぐ事を考えると、身代わり持ちAランクが妥当でした。
実際の戦闘シーンお見せすると
この様な形で一刀両断+黄泉送りでS10なら魔王バリアとタップ上からでも1体は排除出来たり
(A壁がタップではなく身代わり読みなら、一刀両断と聖魔拳を標的に当ててくのがベターでした)
そして、バリア無いドラパなら星4だろうが大体最遅に調整されてるマスドラ動く前に削れます。
ただ、これに関してはマスドラら辺が精霊でコドランにタップ張られると、こっちの狙いが完全に裏目に出て次ラウンドにネルゲルがラーハルトに落とされた瞬間試合終了なので、誰身代わって誰のバフ残せるかが非常にシビアです。
その分星4マスドラPTとの対戦は非常にスリリングで、勝っても負けても最近のGPの中では1番楽しかった瞬間だったのは間違いなく、完成されたドラパ使いの方々には改めて感謝したく存じます。
オムドに関しては、連携が乗る事も多く大体の場合2ラウンド目頭シドーのみ残して他殲滅状態が多いかと。
デスピサロリーダーに関しては壁役が仁王でない場合アルシオンでディアノーグ飛ばして、ネルゲルマジンガでゾーマ飛ばせれば、ピサロとバラモスの攻撃はタップで半減
ただ、この構成の場合アルシオンとネルゲルみかわし75%により、ゾーマ動かせないと有効な攻撃手段無くなるので、殆どはゾーマ全力で身代わる為そこは安パイとってクマ込みで速度帯の少し遅いバラモス狙っても良いかもしれません。
仁王の場合はディアノーグが眼光か壁排除の2択ですが、五分五分でネルゲルかマジンガに神速来るので、マジンガ身代わりつつネルゲルはデスピサロより先に動いて役割を果たした後に死んでもらうという動きも出来ます。
また、防御手段が皆無の為こういったアルシオン以外が上を取られる構成や、2R目残したアーロ、S10クマに弱いです。
てか、この1番上のPT本当強いと思います。
アーロ欲しいです。
後、攻撃手段が体技斬撃に偏ってる為、体技斬撃反射PTにinオムドとかは相手何もしてないのにこっち全滅とかもあります。
そう言ったPTは面と向かった際に大体そうなるの分かるんですが、それでも本気で突っ込まずにリバースかけられたりピオ等されて負けたら1番精神にダメが来るので、GPにおいてはもう仕方ないと個人的に思ってます。
それぞれ勝率なんですが
ドラゴン 5割
オムド 7〜8割
A壁S10 8割
S10アーロ 6割
デスピサロ 6割
先制マ素 5割
ピサロアーロマデサ 2割
辺りでしょうか。
体技予測常備オムド以外は安定して勝てて、ドラパには有利とは言わないまでも普通のS10の様に完全なる不利にはならず、コマンドミスらなければS10やデスピサロリーダーもしっかり抑えられる、ただオムドシカト系先制物理はほぼ捨て
的な感じで現在のGPマッチング環境の中ではかなり戦い易い位置にあるかと。
ただ、S10の一部の特殊な型にはかなり弱く、ネルゲルが完全に盾剥がしに徹する形となり、かつ向こうのアタッカーが全員マジンガより早く動いてマジンガが動けない様な構成は基本的にキツいです。
具体例を出すと、リオーゾーマミルドラヴォルカ仁王立ちみたいな型でしょうか。
この場合殆どクマの火力も吸われ初手仁王立ち要員以外は場に残してしまうので、2ラウンド目アルシオンで残ったヴォルカ剥がしまでは行けても速度デバフ分行動順負けて殲滅されるというのが大体の流れです。
というか、ヴォルカ居る居ないに限らず耐久面はクマの挫けぬ心以外の部分では限りなく低いので、2R目相手アタッカー残ってて、かつ、先手取られる形は大体詰みです。
まぁS10ヴォルカ仁王というドラパとオムド両方に弱そうな型が最も苦手な型で有るのは、ある意味正しい事なのかもしれませんが。
ドラパにはヴォルカ仁王なんて一瞬で剥がされますし、幾らメタル爪リオーが殆どの壁を一人で剥がせるからと言って、HP30%upに精霊の守り張られたら身代わりドラメタさえ落とせませんから、ゾーマの真いてはかミルドラの火力が無駄になる事になります。
そう言う観点で言えば、リオーにしろネルゲルにしろ、どんな最速壁剥がし特化キャラでも直前にアルシオンやハヌで全体バフ剥がしを行うと言うのはオムド、ないし耐久PT相手には非常に有用だと感じます。
やはり、凡その耐久PTにはエルギオスが居ない以上、最悪でも壁に付与される防御バフはタップとヴォルカバリア辺り。
これを放置してそのまま壁剥がししようとすると、壁が予想以上に固く剥がし切れずに壁裏バフ剥がしのフェイズまでその影響が及び、結果として壁裏標的を落とし切れないという事がHP UPリーダー相手には結構起こります。
なので、それを防止する為にも壁自体への最速防御バフバリア剥がしは一見して無駄な様で、最大ダメージ効率という観点から見た際に最も要となる箇所になると個人的には思います。
また、必中では無いというマイナス要素も、身代わりなら2体分で仁王立ちなら5体分当たり判定がある為、大体当たりますしね。
というか、その最速全体防御バリア剥がしに利点が無いとこのPTではアルシオン自体アーロの下位互換になりかねないので、そう言った特性は活かさざるを得ません。
話逸れましたが、大まかにPTの構成を総括すると
2体が
速攻PTの更に上を取り戦力を削ぐor耐久PTの壁バフバリアと壁を剥ぐ
そこから速度100ほど離れた2体が
バフ剥いで残りを片付けるorバフ剥いだり動く前の敵を単体で落としていく
という、バフ剥がしからの火力という流れを高速と中速の2回分行う事が出来る二重構造型の火力PTは、この様々な速度帯のPTが乱立する環境においては有用かもしれないという話でした。
また、最後に補足すると
神速→690→580→530→330
という速度帯での行動順なので、オムドPTや自然PTを相手にした際の行動順のズレにより目標を落とし切れないという事はほぼほぼ無くなるのも組む上での大きな利点かもしれません。
ただ、今週はSS1体制限のウェイト100なんですよね。
まぁ一応そちらのPTも考えました。
PTはこんな感じです。
どのPT相手とか良く分かんないですけど、左3体で1体ずつ切り落としていき、最後衝撃波ドカーンです。
行動順とかもよく分かってないんですが、とりあえずS以下のヒム土偶は最高です。
クニクズシも合わさる事により
アッッッッレェェェエ⁇⁇オムドさぁぁぁん、本当にリバースかけちゃっても良いのかなぁぁああ!?
感が増します。
てか、割と真面目にクニクズシって構え反撃反射にリバース後の先制っていう今の性能から考えても、リバースメタ方面で近日中に新生来そうですよね。
終わります。